tag:blogger.com,1999:blog-28123738680034154972024-03-22T11:50:47.657+09:00PD Network JapanPD(目的主導)に取り組む教会、牧師、個人をつなぐ情報サイト。seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comBlogger30125tag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-67290859780465394872010-12-15T15:10:00.000+09:002010-03-02T16:00:01.377+09:00PDネットワーク(The Purpose Driven Network)へようこそ<span style="font-weight: bold;">PDネットワーク</span><span style="font-size:100%;">とは、健康な教会を建て上げていくことに献身している牧師と、この働きのための牧師/リーダーを育てていくことに献身している牧師による、20年来の国境や文化を超えた非公式ネットワークのことです。<br /><br />そしてPD(目的主導)とは、教会の働きのためのシンプルな枠組みのことです。また牧師同士の交流やアイデア共有のための非公式ネットワークのことです。プログラムや組織、団体ではありません。<br /><br /></span>このウェブサイトは、日本におけるこのネットワークの広がりを支援するためのものです。<br /><span style="font-weight: bold;"><br />それぞれの役割:<br /></span><ul><li><span style="font-size:100%;"><span style="font-size:100%;"><a href="http://pdnetworkjapan.blogspot.com/">PDネットワークジャパン</a>:牧師の交流、教会間の協力、PD情報の発信、トレーニング、セミナー実施を担っています。</span></span></li><li><span style="font-size:100%;"><span style="font-size:100%;"><a href="http://pdfellowshipjapan.blogspot.com/">PDフェローシップ</a>:2010年から始まる牧師・リーダーのための3ヵ年PDトレーニング・プログラムです。</span></span></li><li><span style="font-size:100%;"><a href="http://www.pdjapan.com/">パーパス・ドリブン・ジャパン(PDJ)</a>:PD/CRに関する書籍の翻訳・出版を担っています。</span></li><li><span style="font-size:100%;"><a href="http://www.celebraterecovery.jp/">CR・ジャパン</a>:CRの概念の普及、牧師の交流、教会間の協力、CR情報の発信、セミナー実施を担っています。</span></li></ul>seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-65186873683972072832010-02-15T15:00:00.000+09:002010-02-15T15:26:01.435+09:00Delaration ~2010年2/9-12PDCカンファレンス(サドルバック教会)より~Today I am stepping across the line. I’m tired of waffling and I’m finished with wavering. I’ve made my choice; the verdict is in and my decision is irrevocable. I’m going God’s way. There is no turning back. I will live the rest of my life serving God’s purposes, with God’s people, on God’s planet, for God’s glory. I will use my life to celebrate his presence, cultivate his character, participate in his family, demonstrate his love, and communicate his Word.<br /><br /><br />Since my past has been forgiven, and I have a purpose for living and a home waiting in heaven, I refuse to waste any more time or energy on shallow living, petty thinking, trivial talking, thoughtless doing, useless regretting, hurtful resenting, or faithless worrying. Instead I will magnify God, grow to maturity, serve in ministry, and fulfill my mission in the membership of his family.<br /><br />Because this life is preparation for the next, I will value worship over wealth, “we” over “me”, character over comfort, service over status, and people over possessions, position, and pleasure. I know what matters most and I will give it all I’ve got. I will do the best I can with what I have for Jesus Christ today. I won’t be captivated by culture, manipulated by critics, motivated by praise, frustrated by problems, debilitated by temptation, or intimidated by the devil. I’ll keep running my race with my eyes on the goal; not on the sidelines or on those running by me. When times get tough and I get tired, I won’t back up, back off, back down, back out, or backslide. I’ll just keep moving forward by God’s grace. I’m spirit-led, purpose-driven, and mission-focused so I can’t be bought. I will not be compromised, and I shall not quit until I finish the race.<br /><br />I’m a trophy of God’s amazing grace so I will be gracious to everyone, grateful for every day, and generous with everything that God entrusts to me. I am a radical in the original sense of the word: rooted in Christ, rooted in love, and rooted in his Word.<br /><br />I hereby declare my supreme allegiance to my Lord and Savior Jesus Christ. I say this: However, whenever, wherever, and whatever you ask me to do, my answer is yes! I’m ready. Anytime. Anyway. Whatever it takes Lord; whatever it takes! I want to be used by you in such a way that on that final day I’ll hear you say, “Well done, good and faithful one. Come on in and let the eternal party begin!”<br /><br />出典:<a href="http://radicalis.com/">http://radicalis.com/</a>seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-1437925668661528372009-09-08T18:55:00.008+09:002009-09-14T12:57:31.402+09:00Purpose Driven Fellowship in Japan 日本で “パーパス・ドリブン・チャーチ” を適用した 教会での恵みと課題を分かち合う会 主の御名を讃美致します。<a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://pdjapan.com/scb/shop/shop.cgi?No=23"><img style="margin: 0pt 0pt 10px 10px; float: right; cursor: pointer; width: 100px; height: 120px;" src="http://pdjapan.com/scb/setup/img/kenkous.gif" alt="" border="0" /></a><br /> 米国Saddleback教会牧師、Rick Warren師の著書“Purpose Driven Church”(邦訳「<a href="http://pdjapan.com/scb/shop/shop.cgi?No=23">健康な教会へ</a><a href="http://pdjapan.com/scb/shop/shop.cgi?No=23">のかぎ</a>」河野勇一訳・いのちのことば社)との出会いを通して、これまで実に多くの日本の牧師達が励まされ、またその一方では、日本の教会では適応出来ないことの痛みも感じてこられたのではないでしょうか?<br /> 今夏、プロテスタント日本宣教150周年・横浜大会に、サドルバック教会の代表として招かれて来日したDave Holden牧師と、教派教団を超えた牧師達が非公式に交わりをする機会が与えられました。その際、これからの主に喜ばれる健康な教会形成と宣教活動のために、サドルバック教会がそしてリック牧師自身も、これまで以上に日本との協力関係を深める思いとビジョンがあることを知らされました。最終的には日本においてリック牧師が必要とされるセミナーや宣教大会などが開かれる日が主に備えられることを祈っています。そこで、まずこの20年近くの間、日本各地の教会で、このPDCを適用することによって恵まれたことだけでなく、反省と痛みを率直に分かち合う、牧師と信徒リーダーの交わりを持つ場を設けようとのことが話されました。<br /> つきましては、この11月、教派教団を超えて広く、心を開いて共に、主に祝福される宣教・牧会活動を行うための分かち合いを行います。そして来夏、来日予定のデイブ・ホールデン牧師を迎えて、全国で必要とされるセミナーを、どのように開催するか等を、参加者の皆さまと準備して参ります。<br /> 興味のある教職者・リーダーの方は、どなたでも歓迎致します。ぜひ、早めにお申し込み下さい。<br /><br /><span style="font-size:130%;"><span style="font-weight: bold;">時: 2009年 11月17日(火) 朝10:30~午後3:30 </span></span><br /><br /><span style="font-weight: bold;">所</span>: TEAM (The Evangelical Alliance Mission) Center 0422-472662 (英語のみ) ・0422-47-2002 東京都三鷹市下連雀3丁目6-2 (JR中央線三鷹駅徒歩9分)<br /><地図> <br /><iframe marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E4%B8%89%E9%B7%B9%E5%B8%82%E4%B8%8B%E9%80%A3%E9%9B%80%EF%BC%93%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%96%EF%BC%8D%EF%BC%92&sll=36.5626,136.362305&sspn=28.314059,56.513672&ie=UTF8&ll=35.701342,139.563446&spn=0.005228,0.006437&z=16&output=embed" scrolling="no" width="300" frameborder="0" height="300"></iframe><br /><small><a href="http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=embed&hl=ja&geocode=&q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E4%B8%89%E9%B7%B9%E5%B8%82%E4%B8%8B%E9%80%A3%E9%9B%80%EF%BC%93%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%96%EF%BC%8D%EF%BC%92&sll=36.5626,136.362305&sspn=28.314059,56.513672&ie=UTF8&ll=35.701342,139.563446&spn=0.005228,0.006437&z=16" style="color: rgb(0, 0, 255); text-align: left;">大きな地図で見る</a></small><br /><br /><span style="font-weight: bold;">費用:</span> 参加費無料 <br />(但し、参加する人数によって会場費を割り、お弁当代を合わせた費用約1000円程度を当日徴収致します。今回の定員は30名程度です。)<br /><br /><span style="font-weight: bold;">内容:</span> 午前… これまでPDCを取り入れた3つの教会から事例報告<br /> <尾山清二(聖書キリスト教会)・河野勇一(PDC翻訳者)・東京バプテスト教会牧師チーム><br /> <br /> 午後… 質疑応答と分かち合い。 更に今後の方向性を語り祈り合う。<br /><br /><br /><span style="font-weight: bold;">申し込み先:</span> 藤原淳賀(a_fujiwara<AT>seigakuin-univ.ac.jp) <br /> <AT>を@に置き換えてメールして下さい。<br /><br /><br /><span style="font-weight: bold;">呼びかけ人(順不同):</span><br />渡部信(日本聖書協会総主事)、具志堅聖(日本福音同盟総主事)、倉沢正則(東京キリスト教学園東京基督教大学・学長、国際宣教センター長)、河野勇一(日本バプテスト教会連合理事長/ 名古屋・緑キリスト教会牧師/PDC日本語翻訳者)、渡真利彦文(沖縄バプテスト連盟理事長/胡屋バプテスト教会主任牧師)、尾山清仁(聖書キリスト教会東京教会牧師/パーパス・ドリブン・ジャパン)、尾山キャッシー(聖書キリスト教会東京教会牧師/パーパス・ドリブン・ジャパン)、外崎孝(日本キリスト教団・聖ヶ丘教会伝道師)、濱野道雄(日本バプテスト連盟宣教研究所所長)、藤原淳賀 (聖学院大学総合研究所准教授)、渡辺聡(東京バプテスト教会ミニストリー担当牧師)、友納靖史(長崎バプテスト教会牧師)、他。seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-21768963708080104442009-06-29T09:11:00.020+09:002009-06-29T11:45:54.354+09:00The Dream Giver ~天命を知るには~「<a href="http://www.wlpm.or.jp/cgi-bin/d/kiji_item.cgi?keys1=000004411">ヤベツの祈り</a>」、「<a href="http://www.wlpm.or.jp/cgi-bin/d/kiji_item.cgi?keys1=000015980">夢を見て生きる</a>」の著者ブルース・ウィルキンソンは、「<a href="http://pdjapan.com/scb/shop/shop.cgi?No=2">人生を導く5つの目的</a>」推薦の言葉として、次のように述べている。<br /><br /><span style="font-size:85%;">・・・人生を造り変える力を持つこの本は、自らの生きる目的を知り、自分らしい生き方を全うしたいと願うすべての人々にとって最高の贈り物である。・・・何百万という人々の人生に自由をもたらし、彼らを神の意図された人生へと導くことになるだろう。まさに待望の一冊である。 (P5-6)<br /></span><br />「神の意図された人生」は、私たち一人ひとりの心の中に、夢という形で刻まれている。神はその夢の実現の準備のために、私たちの育つ環境を選ばれた。そして私たちが神を見出し、その計画を知ることができるように、神は人生のいたるところに指紋を残した。<br /><br />その夢に対し、私たちは言い訳をしたり、またどこかで御心から外れたことをやりはじめてしまう。しかし、それにもかかわらず、神は何度も私たちにセカンドチャンスを下さる。<br /><br />私たちには、神の下さった夢を知るために、今までの人生を振り返必要がある。やり方はいくつかあるが、大学ノートやエクセルのシートに、次のような視点でまとめてみてはどうだろうか。<br /><br /><S.H.A.P.E.<span style="font-size:78%;">※</span>を知る><br /><ul><li>自分の賜物(聖書の中で言われている霊的賜物)</li><li>自分が夢中になってできること(能力、ハート)</li><li>自分の人生の最大の危機や失敗(痛みの経験)</li><li>これまでの奉仕や仕事の経験</li></ul><br /><自分の人生を振り返る><br /><ul><li>どこで御心から外れてしまったのか?</li><li>どのような言い訳をしてきたのか?</li><li>それにもかかわらず神はどんなことをしてきて下さったのか?</li><li>神の愛を受け取ろうとするとき、私はどんな反応をする傾向があるのか?</li></ul><br /><span style="font-size:85%;">※霊的賜物(<span style="font-weight: bold;">S</span>piritual Gift)、ハート・情熱(<span style="font-weight: bold;">H</span>eart)、能力(<span style="font-weight: bold;">A</span>bility)、個性(<span style="font-weight: bold;">P</span>ersonality)、<span style="font-weight: bold;">E</span>xperience(経験)の頭文字を集めたもの。神は私たち一人ひとりに特別な形(SHAPE)を与えている。「人生を導く5つの目的」P316参照。</span><br /><br />できれば、スモールグループやリトリートでこれらを分かち合いたい。分かち合いの際は、スモールグループの交わりを深めるための<a href="http://www.celebraterecovery.jp/2008/01/blog-post_03.html">ガイドライン</a>を適用することが望ましいが、分かち合われた内容へのコメントは、ポジティブなものであればOKとし、お互いの励ましの機会とするのもよいだろう。<br /><br />神はモーセに対し、人生のそれぞれのステージにおいてイスラエルのリーダーとするための準備を行った。当時最高水準のエジプトの帝王学と母からの信仰の継承を受けた幼少期、イスラエルの民とともに苦しむことを選ぶも若さゆえに挫折した青年期、そして自分の人生を振り返るように神に導かれ、神へ戻る道を選択した晩年期。<br /><br />神の与えた夢は、どんな障害にも邪魔されることはない。また、どんなに言い訳をして無視しようとしても、決して心から消えることはない。しかし、その実現は、1日ではできない。そこにはステップがある。自分の人生を意図的に振り返り、そのステップを歩み始めたい。<br /><table align="top" border="0"><tbody><tr><td>参考資料:</td></tr><br /><tr><td><span style="font-size:78%;">モーセの人生から:天命を知るには<br />(尾山清仁師 2009年6月28日)</span><br /><iframe src="http://eyevio.jp/embed.do?movieId=280352&width=200&height=165" style="margin: 0px; width: 200px; height: 165px;" scrolling="no" frameborder="0">&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;a href="http://eyevio.jp/movie/280352"&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;gt;&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;img src="http://eyevio.jp/file/280352/w1" /&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;gt;&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;/a&amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;gt;</iframe><br /></td><br /><td width="5"><br /></td><br /><td><span style="font-size:85%;"><br /><a href="http://www.wlpm.or.jp/cgi-bin/d/kiji_item.cgi?keys1=000015980">ブルース・ウィルキンソン著「夢を見て生きる(いのちのことば社)</a><br /><a href="http://www.shapediscovery.com/">Shape Discovery</a><br /><a href="http://pdjapan.com/scb/shop/shop.cgi?No=2">人生を導く5つの目的(PDJ)</a><br /><a href="http://www.celebraterecovery.jp/2008/01/blog-post_03.html">スモールグループのガイドライン(CR Japan)</a></span><br /></td><br /></tr><br /></tbody></table>seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-69077983699674632512009-06-27T17:38:00.008+09:002009-06-28T11:00:42.872+09:00日系ブラジル人支援 最新レポート バチスタビダ教会近況報告愛知県知多郡東浦町の日系ブラジル人支援の拠点となっているバチスタ・ビダ教会の牧師・宮里マルコ師から、2009年6月現在の近況報告があった。同教会には約100名の日系ブラジル人信者が集う。日本人教会やNPOと協力し、信者だけでなく、ペルー人コミュニティーや、名古屋市内の日本人ホームレスの支援にも参加してきた。<br /><br /><近況報告><br />2008年11月から不況が始まり、この時期解雇された人たちが受けていた雇用保険は現在切れている状態。受け取っていた額は、月収が30万円だった場合で、12~15万円とのこと。解雇された時期が少し後だった者は、今でも雇用保険を受けているが、それが切れるのも時間の問題とのこと。 この月12-15万円の雇用保険は、家賃、光熱費等にあてられ、食費が全くない状態だったが、日本人教会やNPOの協力のもと行ってきた食糧支援プログラムにより生き延びることができ感謝している。 現在この雇用保険が切れた教会員がほとんどとなってきている。教会員からの献金額の低下は3ヶ月前の時点で通常の10万円減、今月は40万円減まで下がった。<br /><br /><object width="560" height="340"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/jmaXUc_DDy4&hl=ja&fs=1&"><param name="allowFullScreen" value="true"><param name="allowscriptaccess" value="always"><embed src="http://www.youtube.com/v/jmaXUc_DDy4&hl=ja&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="560" height="340"></embed></object><br /><ビデオ作成:バチスタビダ教会 草場さん><br /><br /><br />そんな中、名前を語らない日本人の方から現金書留で2回にわたりまとまった額の献金が寄せられたという。この方はまず教会に電話を下さり、大変な状況に同情と理解を示し、献金を送るから必要な目的のために用いて欲しいと語ったという。決して名前を明かさず、その電話からしばらくして現金書留が2回にわたり届けられたとのこと。<br /><br />この献金の一部は、そのとき特に経済的に厳しい状況にあった2家族にささげられ、残りは食糧支援プログラムの資金として、米の一括購入に用いられた。この米は36家族へ分配された。<br /><br />この食糧支援プログラムは、NPOや日本人教会などから寄せられる寄付の管理と分配の他、自分たちで米、マメ、洗濯石鹸などの生活必需品などを安価で一括購入し、低価格または無料で分配する、というものだ。会社経営の経験があり、教会員の一人である森重マルコスさんが仕入を担当しており、一度に二百数十キロの米を3回にわけて仕入れたという。他に、ブラジルで多く食べられているマメも一括購入しているが、これは米と一緒に食べることで非常に腹持ちがよく、重労働にもたえられるとのこと。<br /><br />しかし、このフードプログラムも存続が難しくなってきている。雇用保険が切れ、まだ仕事がある会員たちも早退や週休3日を余儀なくされる中、このプログラムの運用資金が充分に供給されにくくなっているという。<br /><br />食糧支援プログラムのほか、公立学校の体育館を借りて衣料品のバザーを行ったが、これも地域の日本人の皆さんの参加がなければ続けていくことは難しい。<br /><br />バチスタビダ教会が牧師に給料を払えるようになったのは3年前。それまで牧師自身、普通の仕事について働きながら教会に仕えていた。現在の状態では、また3年前と同じように仕事をしながら牧師をする必要があるのだが、果たして仕事が見つかるのかどうかわからない。<br /><br />また、4年前からインドネシアに送り出している宣教師への送金も何とか続けたいがこれも心配とのこと。<br /><br />日本政府がブラジル帰国者へ30万円を補助してくれる制度もあるが、帰国したほうが暮らしは大変になる。子どもたちは日本で生まれ育っており、学校も日本の公立学校に通っていて、考え方は全くの日本人。ブラジルの学校では言葉も通じず、いじめにあうとのこと。またビジネスの仕方も出国時の十数年前と変わっており、まともに仕事をするのは難しいとのこと。<br /><br />ブラジルに帰国することを前提で来日した家族は、子どもを在日ブラジル人学校に送っていた。その多くが帰国をした。しかし中には帰国できない家族もいる。在日ブラジル人学校の学費は月4万円ほど。この不況でほとんどの子どもたちが在日ブラジル人学校に通えなくなった。その子どもたちは日本語ができない状態で日本の公立学校に送っている。教会員の子どもの中に、在日ブラジル人学校から公立の中学3年に編入した子がいるが、かなりの困難を経験しているという。<br /><br />先日、ブラジルの教会の牧師から宮里師へ電話があった。日本から帰国した日系ブラジル人のコミュニティーがあり、どのように支援したらいいかアドバイスが欲しいということだった。帰国した日系ブラジル人は、現地では外国人のように見られており、現地の教会もどのように支援したらよいかわからず、模索している最中であるという。<br /><br />自分たちの国はもはやブラジルではなく、日本である、とほとんどの教会員が感じている。とにかく仕事が欲しい。仕事をやりたくないのではなく、仕事をしたいが、どうしても見つからない状況。<br /><br />日本人向けの求人広告に応募しても、名前を明かすと、どんなに日本語ができても断られてしまう。なので、日本人の協力者の方に派遣会社の設立を手伝っていただき、その方に窓口となっていただき、就職先を探したい。この試みはフィリピン人支援を続けているマハリカミッションの大岡師が成果をあげており、同じような日本人協力者が現れることを願っている。<br /><br />一方、日本で生まれ育った3世の子たちはこの不況でもバイトを自分たちで見つけ、たくましく家族を支えているという。宮里師の長男・あきら君は、今年の春無事定時制の高校に入学した。現在飲食店で週7日、数時間ずつアルバイトをしているという。<br /><br />また同じ3世の子でも、名前が日本名でない子たちは、面接にすらこぎつけないケースが多いという。3世の子らは日本で生まれ育っており、言葉も日本語の方が得意だ。考え方、言葉遣いとも普通の日本人の中高生となんら変わらない。<br /><br />人種を超えた教会同士のネットワーク、そして教会だけでなくNPOや個人や様々な人々の支援によりここまでやって来れたことに深く感謝している。これからも就職支援活動をはじめ、様々な活動を行っていく必要がある。是非引き続き日本人教会の皆さんの支援をお願いしたい。<br /><br /><hr /><br /><連絡先><br />バチスタビダ教会(宮里マルコ牧師)<br />〒470-2104 愛知県知多郡東浦町大字生路字生川尻 16の1<br />電話:0562-83-7882 seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-4687003104020122932009-06-24T16:30:00.004+09:002009-06-29T10:45:26.378+09:00Day41(人生を導く5つの目的・41日目)<a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="http://pdjapan.com/scb/shop/shop.cgi?No=2"><img style="margin: 0pt 0pt 10px 10px; float: right; cursor: pointer; width: 100px; height: 120px;" src="http://pdjapan.com/scb/setup/img/pdl4th100_120.gif" alt="" border="0" /></a><br /> <a href="http://pdjapan.com/scb/shop/shop.cgi?No=2">人生を導く5つの目的</a>を読み終えたとき、感動とともに「ではこれをどのように実生活に適用していけばいいのだろうか・・・」という疑問が湧いてくる。個人として、スモールグループとして、そして教会として、どんな「第41日目」を踏み出せばいいのだろうか。<br /><br /> そのヒントを与えてくれるのがピース・プラン(The P.E.A.C.E. PLAN)だ。ピース・プランとは、名の知れないごく普通のクリスチャンたちが、神の召しに応答し、御霊に動かされ、全世界に広がる教会のネットワークを通じて「福音未到達地域、 腐敗政治、極度の貧困、エイズをはじめとする疫病、文盲及び教育の欠如」という世界を脅かす“5人の悪の巨人”に立ち向かっていく草の根運動のことだ。<br /> <br /> ここで、ピース・プランが国外宣教だけに焦点をあてているのではないことに注目したい。ピース・プランの中心的聖句、使徒1:8を見てみよう。<br /><br />"You will receive power when the Holy Spirit has come upon you; and you shall be My witnesses both in Jerusalem, AND in all Judea AND Samaria, AND even to the remotest part of the earth." Acts 1:8(NAS)<br /><br /><span style="font-size:85%;"><span style="font-style: italic;">聖霊があなたがたに下るとき、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレム、ユダとサマリアの全地域、地の果において、私の証人となるだろう。使徒1:8(NAS)</span><br /></span><br /> ここで注目して欲しいのが、"AND"だ。これは、神の働きが、「一つの地域が終わったら、次に」という具合ではなく、同時に行われていく、ということを示 している。自分の住む町(=Jerusalem)、国(Judea)、国内の異文化圏(Samaria)、その外の世界全て(the remotest part of the earth)に対しての働きが同時に進められていくのだ。<br /><br /> ここで、ピース・プランの日本における実例として、<a href="http://k-kurumaisu.org/">NPO法人希望の車椅子</a>(理事長:ペナー・メアリ氏)の取り組みを紹介したい。<br /><br /> 希望の車椅子には、日本全国の病院や個人から車椅子の寄付が届き、それをボランティアの皆さんの手で洗浄/整備し、車椅子を必要としている海外の人々に送り届けている。<br /> <br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/CUSp0hw7ow8&color1=0xb1b1b1&color2=0xcfcfcf&hl=ja&feature=player_embedded&fs=1"><param name="allowFullScreen" value="true"><param name="allowScriptAccess" value="always"><embed src="http://www.youtube.com/v/CUSp0hw7ow8&color1=0xb1b1b1&color2=0xcfcfcf&hl=ja&feature=player_embedded&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true" allowscriptaccess="always" width="425" height="344"></embed></object><br /><br /> 車椅子の洗浄/整備を行うクリーニング・デイの会場の一つである聖書キリスト教会には、ボランティアの皆さんが毎週集まっている。定年退職をされている方、自転車いじりの好きな中高年の男性、この活動に感動し大学の講義の時間割を調整して参加している学生、朝日新聞の掲載記事を読んでこの活動を知った近隣の方などが、実に楽しそうに、そして熱心に車椅子の整備を行っている。<br /><br /> 同教会の牧師・尾山キャシー師は「この素晴らしい活動をサポートすることができ、とても嬉しく思っています。ノンクリスチャンの方も多く参加されていて、素晴らしい働きです。できればクリーニング・デイに、クリスチャンの方も多く参加して欲しいと思っています。」と話す。聖書キリスト教会で開催されているクリーニング・デイに参加している方の多くがノンクリスチャンで、クリスチャンは数えるほどしかいない、とのこと。<br /><br /> 地域の人々、そして海の向こうの人々に仕えることのできるクリーニング・デイは、神の5つの目的に生きたいと願うクリスチャンにとって最高のDay41の機会と言える。<br /><br /> また、整備された車椅子を運ぶことのできる協力者も必要としている。航空各社のチェックイン荷物の重量・個数制限が厳しくなる中、宣教旅行に赴く際に車椅子を持っていくことは決して簡単なことではない。しかし、今回フィリピンへの車椅子2台の運搬を引き受けた<a href="http://www.ggmjp.com/">グローカル・ギフト・ネット(GGN)</a>代表の斎藤氏は、「クリーニング・デイの参加者の皆さんに『頼んだよっ』と肩を叩かれました(笑)」と嬉しそうに話す。<br /><br /> 東南アジアの貧しい子どもたちにギフトバックを届ける活動を行っているGGN(旧GGM)は、希望の車椅子と協力関係にある。GGNもまた全国の企業や個人から寄付された文房具・玩具の仕分けをボランティアの手によって行っている。ノンクリスチャンとの接点が多く、ボランティア活動の中で神様の話をノンクリスチャンから聞かれることも少なくないという。<br /><br /> 今、国際支援活動は多くの日本人の心を捉えている。これらのボランティア活動は、ノンクリスチャンとの交流を持つための最高の機会と言える。<br /><br /> ここでもう一度<a href="http://pdjapan.com/scb/shop/shop.cgi?No=2">人生を導く5つの目的</a>の第38日目の一節を読んでみたい。「主イエスは弟子たちに、彼らのコミュニティー(エルサレム)、国(ユダヤ)、他の文化圏(サマリヤ)、そして他の国々(世界中のあらゆる所)に福音を届けるように言われました。全ての人が宣教師の賜物を持っているわけではありませんが、すべてのクリスチャンが四つのグループすべてに対して、それぞれのやり方で宣教に加わるように召されているのです。あなたは、使徒の働き一章八節に生きているクリスチャンでしょうか」(P396)。<br /><br /><br /><br /><br /><参考資料><br /><br /><ul><li> <a href="http://k-kurumaisu.org/">希望の車椅子ホームページ</a></li><li><a href="http://www.ggmjp.com/">Glocal Gift Network(GGN)ホームページ</a></li><li><a href="http://pdjapan.com/scb/shop/shop.cgi?No=2">人生を導く5つの目的 購入ページ(PDJ)</a></li><li><a href="http://www.thepeaceplan.com/">The P.E.A.C.E. Planホームページ(英語)</a><br /></li></ul>seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-10753497829497838702009-05-11T18:55:00.009+09:002009-05-13T13:13:04.739+09:00日系ブラジル人支援報告 2009年5月10日東海地方の日系ブラジル人教会への支援について報告いたします。支援開始の昨年12月から5ヶ月間にわたり、尊いお祈り、献金、物資支援に支えられ支援活動を続けることができました。心から感謝いたします。ここまでの活動を振り返り、今後の展望などについてお知らせいたします。<br /><br />〓これまでの支援活動〓 <br /><br />◆物資・食料支援<br />食料や衣類などの支援物資を、仕分け梱包し宅配便他の手段で愛知・岐阜・長野・静岡など愛知県を中心とした地域の支援教会に送りました。次第に送り先教会は増え、個別配送から、現地中心教会へ一括配送して、さらにそこから各教会に仕分けする体制へと、配送ルートを整えました。その経過を簡単にまとめます。<br /><br />●2008年12月17日 現地訪問(2名) 支援開始。<br /> 教会や近隣幼稚園などから支援物資が集まる。教会1階に支援コーナーを設ける。<br /><br />●2009年に入り、現地との協力・連携体制整えつつ、物資の運搬、配布活動が本格化。毎週 木曜日に協力スーパーマーケットから頂く食料と、教会に集められた救援物資を宅配便で送る。<br /><br />・バチスタビタ教会(愛知県・2008/12より)<br />・キリスト教会「恵と命」(岐阜・美濃加茂市・2008/12より)<br />・フォビオ・カミノソノ教会(浜松・2008/12より)<br />・アカマ・マルセル牧師(塩尻・長野・2008/12より)<br />・希望キリスト集会(豊田・愛知・2009/02より)<br />・マハリカ・ミッション教会(愛知・北名古屋・2009/02より)<br /><br />●2月半ばより食糧支援NPOと連携、及び現地での配布体制を整える。 輸送を効率化して毎週1便を維持。 東京 ⇒ 現地中心教会 ⇒ 現地の各教会 ※個別配送を減らし送料を節約。<br /><br /><br />◆現地訪問(訪問支援)&ミーティング<br />現地状況の把握や励まし、就労支援などの人的サポートのために現地を訪れました。また中心になっているバチスダビダ教会メンバーも当教会を訪れ、よりよい支援体制のためのミーティングが重ねられました。<br />・2008年12月17日 現地訪問(2名):現状把握<br />・2009年1月28日 第2回現地訪問・ミッショントリップ(8名)物資搬送・履歴書作成<br />・2月14日 第3回現地訪問(2名):状況把握、NPOとの連係確立、協力体制作り<br />・2月24日~25日 バチスタビタ教会他のメンバーが上京(8名)今後の支援協議<br />・3月20日~21日 バチスタビダ教会メンバーが当教会のリカバリーセミナーに参加(28名)。教会に必要な「リカバリープログラム」の学び。=信仰的(霊的)支援。<br /><br />◆献金報告( 2009年05月10日 )<br />たくさんの貴重な献金を感謝いたします。支援物資、食料などの送料。また現地へ訪問する際の交通費等に使用いたしました。残りも同様に使うか、現地教会に献金の予定です。<br /><br />総献金額 56万4643円<br /> 総支出 46万8414円<br /> 内訳<br /> 配送料 27万7924円<br /> 交通費 16万6061円<br /> 消耗品 1万4429円<br /> その他 1万0000円 (食料支援NPOへ寄付)<br />-----------------------------------------------<br /> 残 高 9万6229円<br /><br /><br />〓 今後の展望 〓<br />4月半ばの時点で、これまで5ヶ月に渡って続けてきた支援活動を振り返るミーティングを行い、これまでの支援活動の中で出てきた課題を整理して、今後の展望を考えました。<br /><br />◆「緊急支援段階」から、「中・長期的な協力段階」への移行を視野にいれて<br /><br />Ⅰ.食料支援<br />食料支援に関しては、引き続き可能な範囲で継続を予定。スーパーマーケットからの食料支援は、温度が上がってきて輸送中に鮮度が落ちるため、4月16日を最後に停止しました。今後は、食料支援NPOからの保存食の配送が月2回程度行われる予定です。また、今後は出来るだけ現地調達できるようにする必要があると思われます。<br /><br />Ⅱ.就労支援&生活保護の適応&ローンの処理<br />「就労支援」「生活保護の適応」「ローンの処理」などについては、情報の提供、現地の日本人支援者の紹介、東京で出来る手続きなどを支援することで協力する予定です。<br /><br />Ⅲ.放課後プログラムなどのNPO法人化への協力<br />愛知の日系ブラジル人コミュニティには、多くの子供たちが学校に行けていないという問題があり、バチスタビダ教会のマルコ牧師はそのような子供たちへの放課後プログラムを考えていました。その活動を地域に広げるためにNPO化する計画があり、聖書キリスト教会は今回の経済危機が起こる前からこの働きに協力していました。今後も、NPO法人化などに協力する予定です。 以上の支援を続け、これまで以上のよい関係を築いていこうと思っています。<br /><br /><br />〓 お礼と感謝 〓<br /><br />これまでの多くの、祈り、献金、物資支援を心から感謝いたします。 苦しみを分かち合うなかで築いた信頼関係は 多くのすばらしい実を結んだと思います。 教会としてこうしたことが出来たことを心から感謝いたします。 協力ありがとうございます。seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-73612794132080988212009-04-16T15:35:00.000+09:002009-05-20T14:41:16.756+09:00食料支援レポート<div>●4月ある日の食料支援の様子です。お手伝いについて行きました(^_^)。<br /><br /><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5335565068308749186" style="margin: 0px 10px 10px 0px; float: left; width: 320px; height: 240px;" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjWVZvMj-aNH_JkfQQdr6h_xmTHK6iGoia3e1D-D4RlTe9zlWhY4mQR7wEqnjR6W6SOpBAMQ4zEEp3Rmt901yQAqWWudCIfqVLYJRPAfnYjstKlv5qpjbJ8V0PXeORqT602cXJeqasczoLW/s320/DSCN1146.JPG" border="0" />空き箱を積んで、さあ出発!<br /><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5335565672123524882" style="margin: 0px 10px 10px 0px; float: left; width: 320px; height: 240px;" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifwe9dzbEsZKbiaVvBZrOrepa9Zb0YS5_Kf2dTO8N9fUX8KAcXmvTGd4CKoRx6Ee4fL0psLf6ArkDXZ778ueaxsemo8PqtsHz6t9q95YHxRUO5c22IT6VPGUncEklGUMbz2PPmoBAeOMee/s320/DSCN1151.JPG" border="0" />協力スーパーへ到着。<br />今回はベーグルをたくさん頂きました。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />せっせと箱詰めします。そして積み込み。<br /><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5335567594382969506" style="width: 200px; height: 150px;" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgc4egcx0YkagibkWZ8jOaLpJC6aSqMqdxPSmZEiiyhFlq2rhCmGLN4MhKs650pHpVQVwZL_GlEYPCdw6zvVTKgHB_X01J9eqAwHdzLrv5gchq284GGmz88a3WDec1whBRxwz2onWb84cUl/s200/DSCN1153.JPG" border="0" /><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5335566432179361266" style="width: 200px; height: 150px;" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhEtQss9kM0Ff81XwtCeB9e9x7A2pZeWUddldw54SqUEz_ypKBhp7rbp4TO9E_iuMyvmVKrXIhpvbX8Pqr_CcXzviwF7KlYY68ZwKKZRcwhbrBcg_YGvd7U_4sMNentKTmPoHohvpBJvI_s/s200/DSCN1156.JPG" border="0" /><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5335567161735176722" style="width: 200px; height: 150px;" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5jHhDD3xQYLasqIlC-cjd4ttJJO5GqUEuxP2NK0CwyjDXcy14dS6z0VF6lK1ZstiahVqBjMRbT68gESDdlxiV9bxhqRjht-xgToUOMvZXr14Xlv6z0GTxfrZTribl2SacHD7r0-bKiXpd/s200/DSCN1158.JPG" border="0" /><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5335569360669075650" style="width: 200px; height: 150px;" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi3k74cmK3QHynV2he0eRdW9VrqjntFzxYQoQEmUaG6cLnvslvvKrrTPl8ETC3GGPHE7tP4zsg1gAwn8nWW4LIXY6jLrChcd7Jo9k5ai149_EWtGhu5zsaM1xXI5x7R_lIXxY_FAPy407Rs/s200/DSCN1162.JPG" border="0" /><br />積み込み完了! 今回は15箱になりました。<br />最大で1回60箱のときもあったようです。<br /><br /><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5335570017492156930" style="width: 200px; height: 150px;" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhIeDa1pq68iKSpF_E5-Xx2XNTC0aHCiHj-y6OKcMeP4pYyjuVxNgeFPo31sZZZxCEe-ZmDvIVXPPio2XmqwnaWMeSudTT0_oYntWu8K-YRE2uHe-sTUncdlAehF7BKxQTKLy57cO61sZ1b/s200/DSCN1164.JPG" border="0" /><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5335570306815093234" style="width: 200px; height: 150px;" alt="" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgw9brs4KbT2so5CEuSLtiVRqBAq_CsAeCgvPnS2NGaqK1m8_2DbVyS_brp4-zwyMM7EteFzGv_Z9soAmZrY6M0PgT5SL_iH3Wgogxmwblox2jLdqV27TKQqTp2MvrUgBc5J9BeELQZu33M/s200/DSCN1165.JPG" border="0" /><br />次は、配送センターに持っていきます。 巨大スーパーさん本当にありがとうございます。本当にたくさんの貴重な食料を、5ヶ月もの間、感謝いたします。<br /></div>seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-42957765190725548532009-02-15T23:46:00.002+09:002009-02-21T16:37:58.141+09:00日系ブラジル人支援活動報告 救援物資受け取りの報告について話し合われた様子です。<br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/aOmtSDc5nuM&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/aOmtSDc5nuM&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-15053575768276072472009-02-11T12:29:00.002+09:002009-02-21T16:37:58.141+09:002/8現地レポートバチスタ・ビダ半田教会の日本人会員・大久保さんより2/8現在の現地レポートをいただきましたので掲載します。<br /><br /><span style="font-weight: bold;">失業保険が3月末で切れます</span><br />ほとんどの方の失業保険が切れますので、<br />同時多発的に環境が悪化する見込みです。<br />このタイミングで住居を失う家族が激増するのではないか?<br />という不安があります。<br /><br /><span style="font-weight: bold;">食糧支援へのニーズが高まっています</span><br />食料支援は、教会のブラジル人信者だけでなく、<br />非クリスチャンのブラジル人や、近隣のペルー人ボリビア人の<br />コミュニティーまで届いているようです。<br /><br /><span style="font-weight: bold;">健康状態は良好</span><br />インフルエンザ等は流行っていません。<br />医療支援は、特に必要ないです。<br /><br /><span style="font-weight: bold;">ブラジル帰国希望者は、少ないです。</span><br />前回「半分くらい?」とお伝えしましたが、すいませんでした。<br />景気とは関係なく(関係が薄く)、予定的に帰国するのが2家族。<br />失業により、やむをえず帰国を決断したのが1家族。<br /><br />やむをえずの方は、金銭的な理由で奥さんと子供2人を先(再来週)に<br />帰国させ、旦那さんは後日(未定)に帰国する計画です。<br /><br /><span style="font-weight: bold;">履歴書&求人票支援は今の方向性でOK</span><br />ブラジル人も独自に求人情報を入手して応募する努力しています。<br />読めない漢字を読みながら、平均3件程度は回っているとのこと。<br />ですが「外国人だから」で不採用となっているようです。seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-57774104053708907672009-02-11T12:05:00.005+09:002009-02-21T16:37:58.141+09:00日系ブラジル人支援ネットワーキングの集まり 2/14日(土)<a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAjgvozE9JLI3QqjfKNc9cTuQmfcmvUbU4VVMrvIF1_ckZPS32qN6ce9Jk89kDklT_AmUY3bMKNhX7Nd7WwtVjslepN5kmgKoGOOLF4vmr5-rmnxHhXNdOnxhvnQ9r2yeOVd-SbNr2kVE/s320/nishioshi_1.jpg"><img style="margin: 0pt 0pt 10px 10px; float: right; cursor: pointer; width: 320px; height: 240px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAjgvozE9JLI3QqjfKNc9cTuQmfcmvUbU4VVMrvIF1_ckZPS32qN6ce9Jk89kDklT_AmUY3bMKNhX7Nd7WwtVjslepN5kmgKoGOOLF4vmr5-rmnxHhXNdOnxhvnQ9r2yeOVd-SbNr2kVE/s320/nishioshi_1.jpg" alt="" border="0" /></a><br /><div style="font-weight: bold;">目的</div> <div><ul><li>セカンドハーベストジャパン(NPO)の食料寄付物の受取(12-13時頃を予定)。</li><li>知多郡バチスタ・ビダ教会にて、今後の寄付受取体制の確認をし、名古屋地方のクリスチャン・教会と知り合い、協働の可能性を話し合う。(ネットワーク作り 15-16時ごろから開始予定)。</li></ul></div> <div> </div> <div><span style="font-weight: bold;">参加スタッフ</span><br /><ul><li>キリスト教会バチスタ・ビダ 宮里マルコ牧師</li><li>聖書キリスト教会スタッフ 松本/矢島</li></ul></div> <div> </div> <div style="font-weight: bold;">集合場所・日時</div> <div><ul><li>場所:『キリスト教会バチスタ・ビダ』 〒470-2104 愛知県知多郡東浦町大字生路字生川尻 16の1 </li><li>日時:<span style="font-size:100%;"><span style="color: rgb(255, 0, 0);"><span style="color: rgb(0, 0, 0);">2009年2月14日(土)</span></span></span>午後3時から4時の間に話し合いを始める予定です。</li></ul></div> <div style="font-weight: bold;">連絡先</div> <div><ul><li>松本(聖書キリスト教会スタッフ) 電話:03-5984-3571 / info<at><AT>seishokirisuto.com(<AT>を@に入れ替えて下さい) </at></li><li>宮里マルコ牧師(バチスタビダ教会牧師) 0562-83-7882</li></ul>今後、食糧支援と就職支援を効果的に行うために、地元知多郡の教会同士のネットワークを強めていきたいと考えています。特に知多郡周辺の教会の皆様の参加をお待ちしております。土曜日のお忙しい時間帯かと思いますが、ご協力していただけると感謝です。ご連絡をお待ちしております。<br /></div><div> </div>seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-84437813065704084742009-02-09T22:11:00.002+09:002009-02-21T16:37:58.142+09:00日系ブラジル人支援 マルコ牧師のお話 (1/28 その2)宮里マルコ牧師のお話の続きです。<br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/-7z5nBfD6yU&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/-7z5nBfD6yU&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-34104993792354733892009-02-04T23:30:00.001+09:002009-02-21T16:37:58.142+09:00日系ブラジル人支援 マルコ牧師のお話(1/28)西尾市の5人の子供を持つご家族とシングルマザーのお話をうかがいました。<br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/UDpmLx_AmqM&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/UDpmLx_AmqM&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-28805000827799367192009-02-02T21:41:00.008+09:002009-02-08T21:49:51.083+09:00セレブレイト・リカバリー・フェスタ(聖書に基づく心の回復プログラムのセミナー)を開催します<div style="text-align: left;"><span style="font-size:100%;"><span style="font-weight: bold;">3/20(金・祝)~3/22(日)にセレブレイト・リカバリー・フェスタ(聖書に基づく心の回復プログラムのセミナー)を開催します。</span><br /><br /></span><span style="font-weight: bold;">セレブレイト・リカバリーとは?</span><br />セレブレイト・リカバリーは、だれもが抱える心の傷、とらわれ、悪習慣から回復を導くプログラムです。米カルフォルニア州にあるサドルバック教会から始まったこの働きは、全米のみならず全世界の教会に広まっています。イエスの山上の説教(新約聖書マタイによる福音書5章3~10節)に基づく回復の8原則を中心にしたこのプログラムは、これまでに数え切れないほどの人々の人生を変えてきました。さあ、あなたもこの回復の喜びを体験してみませんか。もし、あなたがこれらの原則に取り組まれるなら、自分の苦しみや悲しみの経験のなかに隠された神さまの驚くべき計画を発見し、ありのままの自分を心から喜んで受け入れられるようになるでしょう。さあ、一緒に歩みましょう。<br /><br /><span style="font-weight: bold;">セレブレイト・リカバリー・フェスタとは?</span><br />セレブレイト・リカバリー・チームがセレブレイト・リカバリーのプログラムを紹介するために3日間という短い期間で行う毎年恒例のイベントです。このセレブレイト・リカバリー・フェスタでは、セレブレイト・リカバリー・プログラムをとおして元気になった人々の体験談を聞いたり、実際に回復グループに参加することができます。他にも様々な催しがありますので、お気軽にご参加ください。メンバー一同、あなたのご参加をお待ちしております。<br /><span style="font-size:85%;"></span></div><br /><div style="text-align: left;">日時・会場・料金は下記のとおりとなります。<br /><br /></div><div style="text-align: left;"><span style="font-weight: bold;">日時:</span><br /><span style="color: rgb(255, 102, 0);">3/20(金・祝) 終日10:00-18:15</span><br /><span style="color: rgb(255, 102, 0);">3/21(土) 終日10:00-17:00</span><br /><span style="color: rgb(255, 102, 0);">3/22(日) 午後のみ 14:30-18:00</span><br /><br /><span style="font-weight: bold;">会場:</span><br /><span style="color: rgb(255, 102, 0);">聖書キリスト教会 東京教会</span><br /><span style="font-size:85%;">西武池袋線江古田駅から徒歩7分。<br />大江戸線新江古田駅から徒歩4分。</span><br /><br /><span style="font-weight: bold;">料金:</span><br />3/20(金・祝) \2,000<br />3/21(土) \2,000<br />3/22(日) \1,000<br /><br />お申し込みは不要です。<br /><span style="color: rgb(255, 102, 0); font-weight: bold;">参加費は当日支払いとなります。</span><br /><br /><span style="font-weight: bold;">さらに詳しい情報は<a href="http://www.celebraterecovery.jp/">Celebrate Recovery Japan(セレブレイト・リカバリー・日本チームの公式ページ)</a>をご参照ください。</span><br /><br /><div style="text-align: left;"><a href="http://crjapan.web.fc2.com/img/cr_festa_japan_2009/cr_festa_japan_2009_flyer.jpg"><img src="http://kwout.com/cutout/7/wx/8s/2uk_bor_rou_sha_w350.jpg" alt="http://crjapan.web.fc2.com/img/cr_festa_japan_2009/cr_festa_japan_2009_flyer.jpg" title="cr_festa_japan_2009_flyer.jpg (JPEG Image, 787x1165 pixels) - Scaled (64%)" style="border: medium none ;" height="515" width="350" /></a><br /></div></div>seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-7887485265499628962009-02-01T16:48:00.004+09:002009-02-21T16:37:58.142+09:002009年1月28日東海地区日系ブラジル人へのミッショントリップ報告昨年12月17日に引き続き、愛知県のバチスタ・ビダ教会(宮里マルコ牧師)への短期ミッショントリップを行いました。現状把握と、履歴書の書き方や求人票の見方の指導などの支援を行ってきました。現在、いくつかの教会がバチスタ・ビダ教会に支援物資を送っています。この記事を読んで、是非支援したい、という教会の皆さんがいましたら、是非スタートしてください。<br /><br />連絡先:<ul><li>聖書キリスト教会(東京都練馬区) 電話03-5984-3571</li><li>バチスタ・ビダ教会(愛知県) 電話0562-83-7882<br /></li></ul><br /><br /><span style="font-weight: bold;">昨年から行われている救援物資について</span><br /><br />引き続き必要なもの<br /><ul><li>米</li><li>スパゲッティー</li><li>バター</li><li>砂糖</li><li>油(サラダ油OK)</li><li>パン</li><li>塩</li><li>しょうゆ</li><li>生活必需品(トイレットペーパーなど)</li></ul> <b><br /></b>不要なもの<br /><ul><li>文房具など</li></ul><br /><b>就職支援について</b><br /><br />今回は、ハローワーク半田の求人票の最新のものを用いて、どのような仕事があるか、通訳のボランティアを介し、時間をかけて目を通した。また履歴書の書き方も指導した。履歴書を書く作業はとても時間がかかるが、これなしには面接に行くことができないので、じっくり行った。次回はPCとプリンターを数台持ち込む必要があると感じた。彼らに代わって募集先に電話をし、何件か面接のアポを取りつけることができた。継続的な支援が必要。<br /><br />また、宮里マルコ牧師自身も、日本語の得意でない教会員に代わって電話をかけ、面接のアポを取りつけるという作業を行っている。彼はコンビニやファミレスにある求人情報誌を使っている。外国人ということで断られることも多いが、彼が牧師であり、人を助けたい、ということを伝えたところ、面接のアポを取ることができたケースがあったとのこと。特に年配の経営者の方に受け入れてくださる方が多いとのこと。<br /><br /><b>西尾市の5人の子どももちの家族のス</b><b>トーリー</b><br />マルコ牧師より。先日、マルコ牧師へこの家族か ら電話があった。彼の電話番号は、日系ブラジル人コミュニティーの間で広く知れ渡っていて、とても頼りにさ れている。派遣でアイシンに勤めていたが、2ヵ月後に解雇されるという通知がきて、給料が下がっているところで家賃が早めに2か月分天引きされた。マルコ 牧師は40分かけて車で彼らの元に向かい、コストコ多摩境店から寄付していただいたパンや力行幼稚園(東京都練馬区)からの救援物資を届けた。そのとき彼らはちょうど手持ちの食材で最後のご飯を作っていたという。<br /><br /><a onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}" href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAjgvozE9JLI3QqjfKNc9cTuQmfcmvUbU4VVMrvIF1_ckZPS32qN6ce9Jk89kDklT_AmUY3bMKNhX7Nd7WwtVjslepN5kmgKoGOOLF4vmr5-rmnxHhXNdOnxhvnQ9r2yeOVd-SbNr2kVE/s320/nishioshi_1.jpg"><img style="margin: 0pt 10px 10px 0pt; float: left; cursor: pointer; width: 320px; height: 240px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiAjgvozE9JLI3QqjfKNc9cTuQmfcmvUbU4VVMrvIF1_ckZPS32qN6ce9Jk89kDklT_AmUY3bMKNhX7Nd7WwtVjslepN5kmgKoGOOLF4vmr5-rmnxHhXNdOnxhvnQ9r2yeOVd-SbNr2kVE/s320/nishioshi_1.jpg" alt="" border="0" /></a><br /><b>西尾市のシングルマザーのストーリー</b><br />26歳のシングルマザー。子どもは8ヶ月。アイシンに派遣で勤めていた が解雇され、同時に住むところも失った。市役所へ生活保護の申請をしようとしている が、アパートの家賃の見積もりを市に伝える必要がある。しかし、保証人も見つからず、なかなか借りられる場所がない。この翌日にマルコ牧師は彼女のところ に出向き、一緒に不動産をまわり、保証人なしで借りることのできるアパートを探すといっていた。<br /><br /><br /><br /><b><br /><br />次回の聖書キリスト教会ミッショントリップ:<br /></b>未定です。<b><br /><br /></b>seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-28183391264954126822009-01-31T22:14:00.002+09:002009-02-21T16:37:58.142+09:00日系ブラジル人支援活動報告 その1多くの方々のご協力により集められた救援物資を、1月28日に名古屋のバチスタ・ビダ・キリスト教会へ届けてきました。<br />今回は救援物資を届けるだけでなく、求人広告の説明をしたり履歴書の記入を手伝うなど、再就職に向けての活動を支援してきました。<br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/dAwPqNcQYc4&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/dAwPqNcQYc4&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-7185708004302638632009-01-17T17:46:00.005+09:002009-02-21T16:37:58.142+09:00力行幼稚園からの寄付今回も力行幼稚園から多くの物資を寄付していただきました。感謝です。<br /><br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/6hpIppzP_FI&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/6hpIppzP_FI&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-62588077811880203392009-01-17T13:13:00.004+09:002009-02-21T16:37:14.456+09:00日系ブラジル人支援活動報告(2009年1月現在まで)<div align="left"><strong><span style="font-size:130%;">PD ネットワーク日系ブラジル人支援 サポーターの皆様へ<br /></span></strong><br />12月中旬から開始された日系ブラジル人教会支援は、<br />以下のような活動を行いました。<br />12月14日 コストコ多摩境店からの寄付計5箱を、愛知県バチスタビダ教会へ搬送<br />12月16日・17日 聖書キリスト教会からボランティアスタッフが愛知・岐阜県の教会を訪問<br />12月18日 コストコ多摩店・力行幼稚園(練馬区)からの寄付を、愛知県教会スタッフが搬送<br />12月25日 4トントラックにて、聖書キリスト教会に集められた寄付物資を愛知県教会スタッフが搬送<br />1月8日 コストコ多摩境店・個人からの、寄付物33箱を愛知県・岐阜県・長野県の各教会へ搬送<br />1月15日 コストコ多摩境店・個人からの、寄付物30箱を、上記3地区の教会へ搬送<br />1月17日 力行幼稚園より、寄付物資届く→1月下旬に、愛知県・岐阜県・静岡県などの教会へ搬送予定<br /><br /><strong>これらの活動が可能になったのは、</strong></div><div align="left"><strong>皆様の献金・寄付、そして皆さまのご協力によるものです。</strong></div><div align="left"></div><div align="left">2008年12月から、1月中旬までの献金のご報告は以下のとおりです。<br />会計報告(2008年12月-1月)<br />収入(寄付・献金) 150,000 円</div><div align="left">支出 72,865 円*寄付物受取のための、高速道路使用料、ガス代、寄付搬送代、<br />残金 77,135 円<br /><br />皆さまのご協力に心から感謝いたします。<br />今後もこの活動にご賛同・ご協力いただければ幸いです。<br /><br />日系ブラジル教会ミニストリーより </div>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-25300934129206552312009-01-01T01:35:00.006+09:002009-02-21T16:37:58.143+09:00日系ブラジル人支援活動の動画先日の動画に続き、日系ブラジル人のマルコ牧師のお話と、食料物資の運送の様子です。<br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/QRf0-pCfT0I&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/QRf0-pCfT0I&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object><br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Hv66T4gfwt8&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Hv66T4gfwt8&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-61629990297412789992008-12-31T13:49:00.013+09:002009-02-21T16:37:58.143+09:00日系ブラジル人レポート3:岐阜県美濃加茂市<div><a href="http://2.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr7MQUc52I/AAAAAAAABcs/ffJTYGx61JU/s1600-h/IMG_2521.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285813300630447970" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://2.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr7MQUc52I/AAAAAAAABcs/ffJTYGx61JU/s320/IMG_2521.JPG" border="0" /></a><br />(写真:ダビ牧師と長女)<br /><br /><div>12月17日。</div><br /><div>愛知県で数時間過ごした後、愛知よりも事態が深刻だという岐阜県美濃加茂市の教会へと移動した。まず私たちが訪れた教会は、美濃加茂市にある『キリスト教会恵と命(Igre Evangelica Graca e Vida)』。ダビ・ゴンサルベス牧師が私たちを迎えてくれた。<br /></div><br /><div>ダビさんと、製薬会社に勤める奥さんは30代の若い夫婦で、小さな娘さんもいる。普通であれば、まず自分の家庭の安泰を心配するところであるが、ダビさんは今月から自分の給料をカットして、この教会に一時避難してくる人たちの支援にあてている。ダビさんは、失業者には教会の仕事を与え、その代わりに小遣い程度の「賃金」を与えている。教会の子供用スペースにて、日本人のホームレスを助けたこともある。<br /><br /><br /></div><br /><p><a href="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr6SoVGdJI/AAAAAAAABcc/iBU8eeljyIc/s1600-h/IMG_2523.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285812310643209362" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr6SoVGdJI/AAAAAAAABcc/iBU8eeljyIc/s320/IMG_2523.JPG" border="0" /></a><br />(写真:キリスト教会恵と命) </p><br /><a href="http://2.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr617QqqJI/AAAAAAAABck/xNAWTM_WGR8/s1600-h/IMG_2520.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285812917020305554" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://2.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr617QqqJI/AAAAAAAABck/xNAWTM_WGR8/s320/IMG_2520.JPG" border="0" /></a><br />(写真:ホームレスの人たちを保護したという子供ルーム)<br /><br /><p>「キリスト教会恵と命」美濃加茂支部には、現在40名の教会員がおり、内10名が失業した(内、8名が家庭持ち)。名古屋支部の教会では、22名の教会員の内4名が失業したという。ブラジルへ帰国するためには、片道18万円の航空券が必要だ。航空費の工面だけが問題ではない、もっと複雑な「帰りたくても帰れない」理由を、この岐阜県美濃加茂市の方々の話から知ることができた。</p><br /><p>まずダビさんの教会で出会ったのが、アドリア―ノさん(32歳)。彼は、ブラジルのすべての持ち物を売って、1年前に日本にやってきた。ブラジルでも精肉関係の仕事で働いていた彼は、ブラジル系スーパーの精肉部門で働いていた。しかし、3店舗あったスーパーの内、1店舗が閉店し、新人だった彼はすぐに解雇された。アドリア―ノさんより数か月先に、友人も職と住まいを失い、つぶれたカラオケボックスのプレハブで暮らしていたという。皮肉にも、彼の友人とまったく同じ立場になってしまったアドリア―ノさんは、友人と同じく、つぶれたカラオケボックスのプレハブコンテナで暮らすこととなる。<br /></p><br /><a href="http://3.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr_k9MT17I/AAAAAAAABds/mm5SycXzzSQ/s1600-h/IMG_2526.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285818123039266738" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://3.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr_k9MT17I/AAAAAAAABds/mm5SycXzzSQ/s320/IMG_2526.JPG" border="0" /></a><br />(写真:アドリア―ノさんのプレハブ小屋) </div><br /><br /><div>アドリア―ノさんが暮らすカラオケボックスのプレハブコンテナは、カラオケ屋の跡地に建てられたまんが喫茶に隣接している。全部で5つのプレハブ小屋があり、2つを日本人、3つをブラジル人が使用しているという。家賃月額15000円、シャワー無し・トイレはまんが喫茶の客と兼用、電気はまんが喫茶が開店しているときのみ使用可能。トイレのドアの隙間から寒風が入る中、トイレの水をバケツにためて体に浴びる・・・これがアドリア―ノさんのシャワーなのだ。</div><br /><div>トイレに一番近い彼の小屋には、トイレの悪臭が漂う。食事は、電気ポットの中でブラジルの家庭料理で使われるひよこ豆を煮て食べるという。アドリア―ノさんには、妻子がいるが、職を探すまでは別々に暮らしているという。もう一か月半程度会っていないという家族の写真が、プレハブの部屋に置かれた写真立てに飾られていた。</div><br /><br /><div></div><br /><div></div><br /><a href="http://2.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr8-yIiYYI/AAAAAAAABc8/cUeKd9kdCPg/s1600-h/IMG_2525.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285815268212367746" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://2.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr8-yIiYYI/AAAAAAAABc8/cUeKd9kdCPg/s320/IMG_2525.JPG" border="0" /></a><br />(写真:まんが喫茶)<br />アドリアーノさんにとって、一番身近な支えとなっているのが、ダビ牧師とその教会の方々、そしてアルコールの問題の末に出会った神の存在だ。アドリア―ノさんは、15歳のころからアルコールの問題を抱えていた。アルコールが問題となり失職したこともある。しかし、その葛藤の中で神と出会い、今まで捜し求めていた自分の心の空白が埋められ、今は『幸せだ』という。アドリア―ノさんは、ブラジルの全てを捨てて日本に来たために、ブラジルに戻る場所はない。今ブラジルに戻っても『日本にいるよりも悪い状況がまっているだけ』だという。ダビ牧師は、自分のことを「ソーシャルワーカーのようだ」と話していた。日本にもブラジルにも居場所がなくなってしまったアドリア―ノさんの傍らで支え続け、届かない声に耳を傾け、人としての尊厳を回復させるダビ牧師のその働きは、ソーシャルワークの基本の姿勢を思わせる。<br /><br />アドリア―ノさんを訪問した後、私たちは美濃加茂近辺に住むアレサンドラ・タカモトさん一家を訪ねた。タカモトさん夫妻は、夫婦ともに29歳。7歳、5歳、2歳の3人の子供がおり、7歳の長男は脳に腫瘍を患っている。<br /><a href="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr9dwERQxI/AAAAAAAABdE/a1LLEEPCqPc/s1600-h/IMG_2540.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285815800233542418" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr9dwERQxI/AAAAAAAABdE/a1LLEEPCqPc/s320/IMG_2540.JPG" border="0" /></a><br />(写真:タカモトさん一家)<br />アレサンドラさんは6年間、香山工業の検査の仕事をしていた。仕事は順調で、これからも『ずっとはたらけるだろう』と思っていたため、2600万円の一軒家を35年ローンを組んで購入してしまったという。その矢先に、11月後半、突然解雇を知らされた。同じラインにいた7人中、6人が解雇され、残りの一人も『これから解雇される』らしい。雇用保険は申請予定だが、新しい仕事が見つかる兆しもない。<br /><br />妻も自宅の一室でブラジル人を相手にベビーシッターをして月四万円ほどの収入を得ていたが、今は利用者がいない。ブラジル人相手の商売自体が成り立たないのだ。子供2人の学費は、月合計45000円。ベビーシッターの仕事で学費を払っていたが、今後どうなるのかは分からない。<a href="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr9-Sh3X-I/AAAAAAAABdM/tWiAPYobSO0/s1600-h/IMG_2546.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285816359240294370" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr9-Sh3X-I/AAAAAAAABdM/tWiAPYobSO0/s320/IMG_2546.JPG" border="0" /></a><br />(写真:タカモト宅前にて)<br />アレサンドラさんは、どうやってローンのプランの組み換えをし、一か月の支払い金額を減額できるかを知りたいが、「どうしたらいいかわからない」と話す。家のローンがあるために、ブラジルに帰れない。しかし、彼らにとって日本を離れられない理由は、脳に腫瘍をもつ息子のためだ。日本でならほとんど無料に近い値段で受けられる治療も、ブラジルでは高額だ。「自分たちのことより、息子を優先したい」というタカモトさん一家にとって、ブラジルに帰るという選択肢は残されていない。「うまくいっている」と思っていた日本での暮らしが一転して、「わからないことだらけ」になってしまった。この日本でこれからどうすればいいのか・・・。その答えはまだ見えていないようだ。<br /><a href="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr-iWY3FZI/AAAAAAAABdc/1IaMi8QPpLU/s1600-h/IMG_2538.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285816978751559058" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr-iWY3FZI/AAAAAAAABdc/1IaMi8QPpLU/s320/IMG_2538.JPG" border="0" /></a><br /><a href="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr-RuiGXeI/AAAAAAAABdU/QqePProzHY8/s1600-h/IMG_2545.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285816693174984162" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr-RuiGXeI/AAAAAAAABdU/QqePProzHY8/s320/IMG_2545.JPG" border="0" /></a><br />(写真:タカモト一家に手渡された寄付)<br />私たちが手渡した東京から送られてきた食品の寄付は、タカモトさん一家がおかれた複雑な状況にとって、一時的な慰めにしかすぎないかもしれない。が、『誰かが彼らのことを気にかけている』ことは伝えることができたと願いたい。<br />アドリア―ノさんは、これらの食品の寄付をプレハブで暮らすお隣さんに分け合うという。確かに、私たちは雇用問題・ローン問題・子供の学校問題を解決するスーパーマンではないかもしれないが、一人が始めた愛の行為は確実にさざ波のように広がっていく。<br /><a href="http://2.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr-8IIVm-I/AAAAAAAABdk/e4ntoQj2hng/s1600-h/IMG_2518.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285817421600758754" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://2.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVr-8IIVm-I/AAAAAAAABdk/e4ntoQj2hng/s320/IMG_2518.JPG" border="0" /></a><br />(写真:ダビさんの教会に届けられた物資支援)<br />ダビさんの懸命な活動は、もうすでに岐阜新聞やNHK、そして朝日新聞にとりあげられている。その甲斐あってか、近隣のスーパーなどから、寄付物が届けられつつある。ダビ牧師はこの寄付を自分の教会だけでなく、東海・上越地方の各ブラジル系教会へと届けている。アドリア―ノさん・タカモトさん一家のような状況に置かれた日系ブラジル人は、何千といるだろう。小さな恵みのさざ波が広がっていくことを願って、今日もダビ牧師は懸命に働いている。Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-81591721651998385482008-12-30T23:40:00.009+09:002009-02-21T16:37:58.143+09:00日系ブラジル人教会レポート2:愛知県知多郡<div align="left">12月17日(水)早朝、名古屋駅に着いた私たちを迎えてくれたのは、愛知県知多郡東浦にあるバチスタ・ビダ教会牧師の宮里マルコ牧師と、通訳兼アシスタントのミランダ・タイナーさん。日系2世のマルコ牧師は十年以上日本に暮らし、その間職を転々としながらも牧師をつづけ、ここ東浦にて3年前から教会を牧会している。ミランダさんは、なんとまだ15歳。日系4世の彼女は、7歳までブラジルで暮らしていたが、その後は日本の公立小学校・中学校で教育を受けたたため、『日本語で話すほうが慣れている』というバイリンガル。日系ブラジル人コミュニティーでは、たいていの場合3世までは日本語が話せないかまたは片言程度の会話レベルであるらしい。しかし、タイナーさんのような4世の若者は、言葉も文化も日本慣れしており、言葉においては何の不自由もない。今回の愛知県知多郡の訪問では、このお二人に加え、マルコ牧師の同僚でもある、バチスタ・ビダ教会半田の牧師であるクラウジネイ牧師を含む3名からお話を聞いた。<br /></div><br /><br /><br /><p align="center"><a href="http://4.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVoz1ALDr0I/AAAAAAAABbk/b-ppTGMxKBM/s1600-h/IMG_2571.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285594098345160514" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://4.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVoz1ALDr0I/AAAAAAAABbk/b-ppTGMxKBM/s320/IMG_2571.JPG" border="0" /></a> (写真:宮野マルコ牧師家族とミランダ・タイナーさん。バチスタ・ビダ教会にて) </p><br /><br /><br /><p align="left">マルコ牧師が牧会するバチスタ・ビダ教会東浦では、現在教会員は、80名から100名ほどの人が通っている。1名のみ日本人で、あとはブラジル人だという。12月中旬の時点で、約6-7家族が失業中であった。実は、ミランダさんの家族は、失職し住まいを失ったマルコ牧師の兄弟一家とともに暮らしている。合計8名の『家族 』の内、現在職があるのは、タイナーさんのお父さん1名のみ。しかし、一家の稼ぎ手であるタイナーさんのお父さんの収入も減額されているのだ。以前は、派遣社員でも月45万円程度の収入を得ていたが、現在は20-25万円程度だという。最近25年ローンで家を購入したばかりで、月々14万円程度の支払いがあるという。</p><p align="left"><strong>どうして派遣社員で家が購入できたのだろうか?</strong></p><p align="center">サブプライムローンとも思えるこのローン問題は、私たちが滞在中何度も耳にする話だった。実は、1年ほど前から愛知県の日系ブラジル人を対象に、住宅販売営業が頻繁に行われていたという。派遣社員であっても、在職証明書のみで家のローンが組めるという銀行との安易な取引もあったらしい。</p><p align="center">そのような住宅販売営業の甘い言葉と、あまりにも手軽なローン組みを勧める銀行に動かされたのは、40-50代の日系3世の親たちの『子供に対する思い』だったのかもしれない。インタビュー中、タイナーさんは親は『自分たちのために』家を買ったという表現を使っていた。3世の親たちは、日本語が堪能で日本でも同化できる可能性を十分に秘めた子供たちのために家を残すつもりで、家を購入したのかもしれない。4世の子供たちの安定した日本での暮らしのための投資ともいえる。<br /></p><p align="left">しかし、そのようなローン返済が可能なのも、派遣の仕事があればのことだ。現在、職を失い、高利金融機関から高利子(12-20%)で借金をし、裁判沙汰になっているケースも多々あるそうだ。これを、日系ブラジル人たちの『自己責任』と片付けられる問題なのか?ローンも残して『ブラジルに帰りなさい』ともいえない複雑さを痛感する話だ。</p><br /><br /><p align="center"><br /></p><a href="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVo1rQXjfFI/AAAAAAAABbs/wrZnHE6b4aQ/s1600-h/IMG_2544.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285596129917107282" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVo1rQXjfFI/AAAAAAAABbs/wrZnHE6b4aQ/s320/IMG_2544.JPG" border="0" /><br /><br /><br /><br /><br /><p align="center"></a></p>(典型的な一軒家:岐阜県美濃加茂市にて)<br /><br /><br /><br /><br /><p align="left">マルコ牧師・クラウジネイ牧師・タイナーさんから、日系ブラジル人の派遣の構造と失業後の流れについて伺ってみた。<br />クラウジネイ牧師は、まだ教会が小さいために派遣社員としても働いていた。以前は、60人程度の会社だったが、毎週5名ずつクビにされていったらしい。クビを切られる順番は、たいていの場合、①独身者、②日本語が話せない人、③既婚の女性、④既婚男性、の順番らしい。解雇告知は、ある程度余裕のある会社は、一か月だけ休職という形にし、60%の賃金を支払う(このように休職扱いにするのは、全体の10%に過ぎないらしい)。</p><br /><br /><p align="left">ほとんどの場合、急に解雇告知がされるケースが多い。失業後、3か月は雇用保険が効くが、収入は通常の60%程度(月収15-16万円)。クラウジネイ牧師にとって、一番つらかったことは、『自分がいることで誰かがクビにされている』気持ちにさせられることであった。たとえ、自分の立場が守られても、その代償に誰かのクビが切られているという現実。明日は我が身という緊張感。その中で仕事を続けるのは、精神的にも相当つらかったと思われる。<br /><a href="http://2.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVo3VBZRZkI/AAAAAAAABb0/FZ2H6NVcce0/s1600-h/IMG_2511.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285597946963912258" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://2.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVo3VBZRZkI/AAAAAAAABb0/FZ2H6NVcce0/s320/IMG_2511.JPG" border="0" /></a><br />(知多郡のブラジル系会社のオフィスにて)</p><br /><br /><br /><br /><p>たいていの場合、派遣会社から提供される寮に住んでいるため、解雇告知を受けた後、約1週間で退去させられる例が多い。この不況で、ここ2ヶ月間に派遣会社が次々に全部で70棟のアパートを手放したらしい。都や県が運営する簡易宿泊所のような場所があるのか尋ねたところ、「何も情報をもっていない」という。生活保護に対する知識も全くもっていない。特に日本語を話すことのできない日系ブラジル人の情報が、あまりに不十分であることを感じる。</p><br /><br /><p>職と住まいを失ったあとは、とにかく『友人・知人』の家を転々とする。これは、母国ブラジルでは、もともと近所同士が助け合い、ひとつの家族として関係づくりをする文化を反映しているからかもしれない。しかし、職のある友人の家にいられるのは、その知人が働ける期間のみ。知人も職を失えば、すぐに出ていかなくてはならないこともある。そのため、マルコ氏の教会では、友人の面倒をみている家族(ミランダさんのような家族の例)に、優先的に食べ物などの物資支援を行うことで、生活費の補助をしようとしている。</p><br /><br /><br /><p><br /><a href="http://4.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVo7-JIzeII/AAAAAAAABcM/GQ1zeYg5rZk/s1600-h/IMG_2558.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285603051463473282" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://4.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVo7-JIzeII/AAAAAAAABcM/GQ1zeYg5rZk/s320/IMG_2558.JPG" border="0" /></a><br /><br /> (写真:バチスタ・ビダ教会)</p><br /><br /><br /><p>しかし、友人も知人もいない人はどうするのだろう?マルコ氏の知り合いで、ある会社でウェブデザイナーをしている方からこんな話を聞いた。</p><br /><p>今回の不況で職と家を失った若者女性たちが、インターネットチャットサイト(ポルトガル語のみ。ブラジル人専用)を通じて、男性と知り合い、売春行為をしてチャットサイトで出会った男性の家にとめてもらうケースが出てきているらしい。ブラジル人コミュニティーの中での、若者の麻薬の問題も深刻だ。若年層にとって、頼るべき知人・友人も同じく雇用問題の最中にいるのだから、お互いを頼りたくても頼れない場合があるかもしれない。</p><br /><p>その点、教会という場所は、幅広い年齢層が参加する共同体であるため、世代を超えた協力がしやすい。教会という『つながり』の中で、タインナーさんの家に居候しているマルコ先生の兄弟の家族のように、知人・友人とも似たつながりあいの中で助け合うことができるのかもしれない。肉親でなくても、家族のように頼れる知人との関係を築くことのできる教会の大切さを思わされた。</p><br /><p></p><br /><a href="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVo8t5ZdftI/AAAAAAAABcU/f3iLNfsXhg4/s1600-h/IMG_2564.JPG"><img id="BLOGGER_PHOTO_ID_5285603871872089810" style="DISPLAY: block; MARGIN: 0px auto 10px; WIDTH: 320px; CURSOR: hand; HEIGHT: 240px; TEXT-ALIGN: center" alt="" src="http://1.bp.blogspot.com/_VHXH7TMzLPs/SVo8t5ZdftI/AAAAAAAABcU/f3iLNfsXhg4/s320/IMG_2564.JPG" border="0" /></a><br /><p>(写真:バチスタビダ教会の若者たち)</p><br /><p>現在、マルコ牧師の教会では、協力教会からだけでなく、神奈川の輸入食品会社などからも食品・物資の寄付を受け始めている。効率的に、そして最も支援を必要としている人々へと物資を送り、しかも長期的な対策へとつなげていくために、コープのような共同購入システムを作ることも考えている。無料で寄付を配布するだけでなく、通常の値段よりも安く食品・日用品を買えるメンバー制の購入システムをつくり、そのメンバーシップ費用を、現場で働くスタッフの給料にあてることで、新しい雇用も生みだすことができる。このことに関しては、マルコ氏の知人であるビジネスコンサルタントの方も協力してくれているらしい。</p><br /><br /><p>人と人とのつながりが、新たな発展を生み出す・・・来年初頭にはピークを迎えるこの失業問題に備えるかのように、神の見えない手によってセーフティーネットが紡がれているのを感じる。<br /><br /></p>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-82860193693004392012008-12-30T21:40:00.003+09:002009-02-21T16:37:58.143+09:00日系ブラジル人教会レポート1:イントロダクション<div align="center"><strong>「邪魔扱いされている」<br />「借金、ローンもあるのだから、すぐにブラジルに帰ることなどできない」<br />「税金も払ってきたのに、どうしてこういう時に助けてくれないのか?」<br />・・・この悲痛な叫びは、どこに届いているのだろうか?</strong></div><div align="center"><strong></strong></div><div align="left"> 3月までに職を失うと言われている派遣労働者の数は、全国で8万人に上るであろうといわれている。朝日新聞(12月22日付)の調べによると、2008年10月から2009年3月までに解雇・雇い止めされる非正社員の数は、愛知だけで4104人、岐阜で1986人、静岡で1388人といわれている。</div><div align="left"></div><div align="left">この数に含まれているのは、日本人だけではない。今まで日本の自動車産業のみならず日本の様々な産業の『見えない労働力』となってきた外国人労働者、特に日系ブラジル人労働者が、景気悪化の逆風を受けている。特に、東海地方ではその現状は厳しい。今後1月には解雇される外国人労働者は増え続けていくと、現地の日系ブラジル人は口をそろえて言う。しかも雇用保険の期限も1月後半には切れるため、無収入となる外国人労働者があふれだすという。岐阜県美濃加茂市では、一人の教会の牧師が知る限りでも、一日に20人もの日系ブラジル人が解雇されていた。</div><div align="left"> </div><div align="left"> 聖書の中に幾度となく、『在留異国人』に対し特別な配慮をするよう命じられている箇所がある。</div><div align="left">いつもなら『あの時代のこと』としてとらえてきた数千年前に書かれた言葉。しかし今の日本の『この時代』でも通じる真理なのかもしれないと思わせるのが、この日系ブラジル人の失業問題だ。景気が悪化してまず『切られる』のは外国人。いつの時代でも外国人とよばれる人がいわゆる『弱い』立場に立たされてきたものだ。が、しかしその現実の裏にはいつも、その声にならない声に耳を傾ける小さなヒーロー達が必ずいるものなのだ。</div><div align="left"> </div><div align="left"> そのヒーロー達はたいていの場合、大きな足音でやってこない。政府・知識人・財団といった装いではなく、『謙遜というマント』(ケイ・ウォレン師)をまとってやってくる。</div><div align="left">日本においてはNPO法人よりも公的な民間団体として認められにくく、</div><div align="left">お寺や神社などの『メジャーな』宗教法人よりも日が当たらず、</div><div align="left">その上日本では1%未満という人口を「誇る」という、</div><div align="left">最も小さな共同体である『教会』の活動を中心にここでは紹介していきたい。</div><div align="left"></div><div align="left"> この『小さなヒーローたち』は、一見すると微弱で、東海地方各県に数千人いると言われる外国人労働者の全てを助けることはできないかもしれない。しかし、住まいを失った同胞に教会の場所を提供し、食べ物を分け合い、仕事の相談にのる・・・。そんな焼け石に水・・・ではなく、火が消えそうになっているろうそくに丁寧にもう一度ともしびを灯すかのように、懸命に働いているのだ。</div><div align="left">その事実は、誰も否定できない。</div><div align="left"></div><div align="left"> 12月中旬、東京の教会スタッフ2名を、愛知県知多郡と岐阜県美濃加茂市の各教会牧師とその近郊に住む家族の方々が迎えてくれた。わずかな時間ではあったが、そこで私たちが現地で見た現状・日系ブラジル人の方々の声を、数回にわたってお伝えしたいと思う。</div><strong></strong><br /><strong></strong>Unknownnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-56062697502970355852008-12-29T23:27:00.006+09:002009-02-21T16:37:58.143+09:00日系ブラジル人に仕える教会の地図<iframe marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&s=AARTsJpUhErM92XW8aVz2IpWS-kqS3QfDg&msa=0&msid=111129966185342732189.00045f2fbe88660987865&ll=35.162582,137.002258&spn=0.392943,0.583649&z=10&output=embed" scrolling="no" width="425" frameborder="0" height="350"></iframe><br /><small><a href="http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&msa=0&msid=111129966185342732189.00045f2fbe88660987865&ll=35.162582,137.002258&spn=0.392943,0.583649&z=10&source=embed" style="color: rgb(0, 0, 255); text-align: left;">大きな地図で見る</a></small><br /><br /><p><br />日系ブラジル人コミュニティーの中にある教会、救援物資を送っている日本人教会をプロット中です。<br /></p>seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-15690055441225593592008-12-29T15:50:00.004+09:002009-02-21T16:37:58.144+09:00現代日本のサマリア「日系ブラジル人コミュニティー」P.E.A.C.E.プランの中心的な聖句、使徒1:8は、この神様の働きがどこで行われていくのかを明確に示している。<br /><br /><span style="font-style: italic;">"You will receive power when the Holy Spirit has come upon you; and you shall be My witnesses both in <u>Jerusalem</u>, AND in <u>all Judea</u> AND </span><span style="font-style: italic;"><u>Samaria</u></span><span style="font-style: italic;">, AND <u>even to the remotest part of the earth.</u>" </span><span style="font-style: italic;">Acts 1:8(NAS)</span><br /><span style="font-style: italic;"><br />聖霊があなたがたに下るとき、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレム、ユダとサマリアの全地域、そして地の果において、私の証人となるだろう。使徒1:8(NAS)<br /><br /></span><br />ここで注目して欲しいのが、"AND"だ。これは、神の働きが、「一つの地域が終わったら、次に」という具合ではなく、同時に行われていく、ということを示している。自分の住む町(=Jerusalem)、国(Judea)、国内の異文化圏(Samaria)、その外の世界全て(the remotest part of the earth)に対しての働きが同時に進められていくのだ。<br /><br />私たちクリスチャン一人ひとりが、「まず自分のすぐそばにいる人たちに福音を伝え、それから海外宣教へ・・」という考え方ではなく、これらの4つの地域へ同時に働きかけていくという視点を持つ必要がある。<br /><br />この聖句に示された「Samaria」は、国内の異文化圏のことだ。日本人にとっては、在日外国人コミュニティーがそれにあたる。日系ブラジル人コミュニティーはその一つだ。<br /><br />PEACEプランでは、各地域で以下の働きをすすめていく。<br /><ul><li>神と人、人と人との和解をすすめること</li><li>仕えるリーダーを育てること</li><li>貧しい人々を助けること</li><li>病人をケアすること</li><li>次の世代を担う子どもたちを教育すること</li></ul>地域に広がる教会のネットワークとそこに属する普通のクリスチャンたちがこの働きを担っていく。そこに寄付を寄せてくれる商店、個人、幼稚園、学校、それから自治体や関係省庁のネットワークが加わったものが<a href="http://pdnetworkjapan.blogspot.com/2008/12/peacethe-peace-plan.html">PEACEコアリション(The PEACE Coallition)</a>だ。<br /><br />現在、日系ブラジル人教会の牧師たちと、日本人教会の牧師たちが協力し合って、職と住まいを失った日系ブラジル人を支援している。そこには、普段教会につながっていない地域の人たちからの食料や毛布の寄付、スーパーマーケットからの食料品の寄付が寄せられている。<br /><br />今後、この協力関係がますます強められていくことを期待したい。seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2812373868003415497.post-50204896109124527002008-12-29T15:00:00.004+09:002008-12-29T15:47:46.683+09:00PDについて<span style="font-weight: bold;" class="style30"><span class="style14"><p>PD(Purpse Driven=目的主導)とは </p></span></span> <p><span style="font-weight: bold;"> </span>パーパス・ドリブンとは、「神様の目的に導かれる」という意味です。それは 教会のあるべき健康な姿であり、そこに属する教会員たちは、礼拝、交わり、 弟子づくり、ミニストリー、伝道という神の目的に導かれ、それらをバランス よく実現していくことを目指します。パーパス・ドリブンの概念は、人々が救わ れ、教会の交わりに加わり、霊的に成長し、適性に基づく働きを見出し、使命 のために遣わされ、神の栄光を現す人生を生きるための、聖書的な原則を示し ています。<br /><br />パーパス・ドリブンが提唱する原則と方法は複雑なものではありません。この 原則を取り入れることによって、牧師は自分の教会のメンバーに、聖書の基本 的な理解を示すことができ、また自らの霊的成長と教会全体の成長を評価する 方法を持つことができるのです。 規模の大小、教団の有無、カリスマ的要素の有無、開拓か既存か、都市部か 地方か、といった教会の違いを超えて、パーパス・ドリブンの教会成長モデル は全世界各地の教会で用いられています。これまで22の言語地域から30万 人を超える指導者たちがトレーニングに参加してきました。現在では、全世界 の国々にパーパス・ドリブンの原則を用いるクリスチャンの群れが存在してい ます。 </p> <hr /> <!-- 聖書的根拠 --> <span class="style30"><span class="style14"> <br /> <p><span style="font-weight: bold;">聖書的根拠</span> </p></span></span> <p> パーパス・ドリブンは、聖書に基づく健康な教会のモデルです。 パーパス・ドリブンという教会モデルの根拠は、聖書に示されている「最も 大切な戒め」(マタイ22:37-40)と「大宣教命令」(マタイ28:19- 20)に見出されます。「最も大切な戒め」とは、主イエスが「律法の中で最も 大切な戒めは何ですか」という質問を受けたときに語られたものです。主が語 られたことばを要約すると、次のようになるでしょう。「ここに旧約聖書があ ります。神の律法を要約すると次のようになります。旧約聖書はすべて、次の 2つの命令に集約されるのです。それは、『心から神を愛すること、そして、 自分と同じようにあなたの隣人を愛すること』です」<br /><br />また、主イエスは天に帰られる直前に弟子たちに、3つの内容を含む使命を ゆだねられました。それは「行って弟子をつくること」「バプテスマを授ける こと」「キリストの教えをすべて守るように教えること」の3つでした。これ が「大宣教命令」と呼ばれているものです。 <img src="http://www.pdjapan.com/aboutpdj.img/40DOP_elements_02%5B1%5D.gif" align="right" /><br /><br />これら2つのみことばから、聖書に基づいて教会が健康に成長していくため の「5つの目的」が導き出されます。すなわち、「礼拝、交わり、弟子づくり、 ミニストリー(奉仕)、伝道」です。<br /><br />それでは、どのようにこれらの目的のバランスを保っていけばよいのでしょ うか。パーパス・ドリブンは、これら5つの目的のバランスを保つためのシン プルで効果的な戦略と、そのために必要なツール(道具)を提供しています。<br /><br /></p><ol><li>礼拝 あなたは神の喜びのために造られた</li><li>交わり あなたは神の家族となるために造られた</li><li>弟子づくり あなたはキリストのようになるために造られた</li><li>ミニストリー(奉仕) あなたは神に仕えるために造られた</li><li>伝道 あなたは使命のために造られた</li></ol><br /><br /><hr /> <!-- 目的に導かれた健康な教会の12の特徴 --> <a name="12"></a> <span class="style30"><span class="style14"><br /> <p style="font-weight: bold;">目的に導かれた健康な教会の12の特徴 </p></span></span> <p><span style="font-weight: bold;"> </span>パーパス・ドリブンが提唱する手法を、従来行ってきた全般的な戦略に単に適応しただけで、大きな成長を遂げた教会が世界にはいくつもあります。 教会が異なれば教会員の特質も違いますから、教会成長に寄与する要素もまた異なってきます。しかしながら、パーパス・ドリブンの手法によって成長し、 バランスを保ちながら健康な教会に成長している教会には、12の共通した基 本的特徴を見ることができます。 </p><ol><li>新約聖書に示されている5つの目的(礼拝、交わり、弟子づくり、ミニス トリー、伝道)に導かれた教会形成への献身を表明し、そのことを明文化して いる。</li><li>明文化された目標を実現するための戦略を持っている。またそれを実行す る教会員が目的に導かれて行動できるよう工夫されている。この戦略は、未信 者を導き、神の家族に加わるよう働きかけ、霊的成長を助け、教会のミニスト リーへ参加できるように育て、最終的には宣教へと送り出し、かつて未信者だ った人々が、神に栄光を帰すことができるようになるまで、段階的に導いてい くことを目標としている。このようなパーパス・ドリブンの戦略には、根拠と なる2つの仮説がある。つまり、「献身度を段階的に高めていくような手法を 取り入れたときに、教会員は最も成長する」ことと、「より高い献身度を求め るときは、彼らの意欲を引き出すための効果的な方法を用いなければならない」 ことである。 </li><li>目的に導かれて行動するという構造が成立しており、新約聖書に示された 5つの目的がバランスよく強調されている。 また階級的な影は薄く、5つ以上 のチーム(1つの目的に対し1つ以上のチーム)によって組織が構成されてい る。このチームの構成は、教会員の中から立てられたリーダーとスタッフから なる。それぞれのチームが5つの目的の一つを掲げ、地域住民や未信者、献身 度の異なる教会員に対し、個別に働きかけている。 </li><li>5つの目的それぞれに対し、個別の戦略が考案され、ターゲットも絞られ ている。地域住民の特徴に合わせた戦略を用いて伝道し、聴衆の好みに敏感に なることで礼拝出席者を増やし、教会員の必要に耳を傾けることにより交わり を活発化し、段階的に献身度を高める形で弟子訓練を実施し、それぞれのミニ ストリーと使命を自覚してもらい、その実現へと送り出している。 </li><li>目的別に教会スタッフの人員配置がなされている。健康な教会においては、 まずボランティアとしてそれぞれのチームに仕えるリーダーを募ることから人 員配置を始めている。そして必要に応じて有給スタッフを雇用している。 </li><li>目的別にテーマを設定した説教がなされている。教会員が5つの目的のバ ランスをとれるように説教計画が立てられている。 </li><li>5つの目的に基づいたスモール・グループが形成されている。パーパス・ド リブンのDNA は、キリストの体の細胞一つ一つに組み込まれている。それぞれ のスモール・グループは、メンバーが5つの目的に導かれた信仰生活を送れる よう、励まし合っている。 </li><li>目的別の行事設定がされている。イベントやプログラムのスケジュールは、 目的によって規定されている。それぞれのイベントは、少なくとも5つの目的 の1つを実現するために企画される。さもなければそのイベントは行われない。 </li><li>目的別の予算編成である。すなわち、支出が目的別に項目分けされている。 </li><li>目的実現のための教会堂使用がなされている。教会堂は目的を実現する ために用いられる道具とみなされており、建物自体が必要以上の意味を持つこ とはない。教会堂は目的のために用いられるのであり、目的や伝道対象となる 人々より重視されることは決してない。 </li><li>教会員の健康度や霊的成長度が目的によって評価される。健康な教会で は、教会員同士が、「この教会の活動は5つの目的のバランスがとれているだ ろうか」、「それぞれの目的を達成するためにもっとよい方法はないだろうか」 と絶えず考えている。 </li><li>健康な教会は、外から将来の働き人を集め、段階的に献身度を高めてい くことで成長している。教会を健康にしようとするとき、献身度がすでに高い 少人数のメンバーにだけ注目するよりも、その外にいる礼拝出席者に目をやり、 彼らの献身度を高めていくほうがはるかに容易である。また、教会に関わる人々 を献身度別に分けて分類することで、効果的かつ多様性に富む教会活動が実施 できる。 </li></ol> <a href="http://www.pdjapan.com/what_is_pd.html#top"></a> <hr /> <!-- 教会員がバランスのとれた信仰生活を実現するために --> <a name="balance"></a> <span class="style30"><span class="style14"> <br /><p style="font-weight: bold;">教会員がバランスのとれた信仰生活を実現するために</p></span></span> 教会員となった信者は、目的意識をもって未信者を伝道し、また他の教会員 の霊的成長を助けなければなりません。そのためには、効果的な手法を習得し なければなりません。新来者が神との関係を進めようとしたとき、一人ひとり の事情に配慮しながら、その方法を明確に示すことができれば、彼らは前に踏 み出すことができます。また教会員が、分かりやすく効果的な尺度を用い、自 らの霊的成長度をいつも計ることができれば、神様との関係はより深いものに なっていきます。パーパス・ドリブンの手法を実行することにより、教会は新 来者と教会員に対しそのように働きかけることができるようになります。健康 でバランスの取れた教会員を増やすためには、前に掲げた5つの目的を説明し たり、新しい標語を掲げたりするだけでは不十分でなのです。教会員が5つの 目的(礼拝、交わり、弟子づくり、ミニストリー、伝道)を、バランスよく人 生に組み入れていくことを手助けするような計画を練ることが必要です。5つ の目的にバランスよく導かれた教会員が、健康でバランスの取れた教会の基礎 となります。<br /><br />下に示した同心円モデルは、パーパス・ドリブンの教会成長の基本概念を説 明したものです。出発点は一番外に示された周辺住民を教会へと導くことです。 そして段階を追って彼らを訓練し、ミニストリーと伝道に携わる中枢的な教会 員へと育てていきます。また、次の頁に示した野球のダイヤモンドは、教会員 一人ひとりまたは全員の霊的成長段階を示すものです。 <img src="http://www.pdjapan.com/aboutpdj.img/circles.jpeg" align="left" hspace="10" /><br /><br /><b>礼拝出席者から教会員へ</b><br />この同心円をみれば、教会員の中に献身度の違いがあることが分かると思い ます。また、献身度の違いに応じて教会員のニーズがどのように変化するのか、 献身度を高めるためにどのようなステップを踏めばよいのかも分かるでしょう。<br /><br />COMMUNITY 地域住民<br />CROWD 群集<br />CONGREGATION 会衆<br />COMMITTED 献身的なメンバー<br />CORE 核となるメンバー<br /><br /><br />大まかに言えば、教会は次に示す5つの異なるグループに属する人々と関係を 持っています。 <ol><li>地域住民: 教会周辺の住民のこと。教会には全く出席しないか、時々 出席する程度。</li><li>群集: 教会には定期的に出席するが、教会員ではない人々のこと。</li><li>会衆: 教会員として、教会の神の家族とキリストへの献身を表明して いる人々のこと。</li><li>献身的なメンバー: 霊的に成長するために熱心な信仰生活を送る教会 員のこと。</li><li>核となるメンバー: 教会のミニストリーや伝道といった活動に活発に 関わる教会員のこと。</li></ol> それぞれのグループが独自のニーズ、動機、問題、そしてなにより潜在的な可 能性を持っています。聴衆を神の働き人に変えていくという皆さんの働きをサ ポートすることが、わたしたちの役目です。 <p> <b>目的意識をもった弟子づくりモデル</b><br />パーパス・ドリブンの手法を用いれば、人々をより献身度の高いレベルへと導 くことができます。教会に属さず、献身を表明していなかった人々が、霊的成 長と献身度のレベルを高めていき、神が彼らに与えた使命を受け入れ、情熱を 持って献身するようになるのです。下の野球のダイヤモンドの各塁は、霊的成 長と献身度のレベルを示しています。これは、有効性の高い指標として、教派 や規模に関係なく、どのような教会でも用いることができます。 </p> <img src="http://www.pdjapan.com/aboutpdj.img/diamond.jpeg" align="right" hspace="10" /> WORSHIP: 礼拝<br />KNOWING CHRIST: キリストを受け入れる ⇒ FELLOSHIP:交わり<br />GROWING IN CHRIST: キリストにあって成長する ⇒ DISCIPLESHIP:弟子づくり<br />SERVING CHRIST: キリストに仕える ⇒ MINISTRY:ミニストリー<br />SHARING CHRIST: キリストのことを分かち合う ⇒ EVANGERISM:伝道<br /><br />パーパス・ドリブンは以下のことを通じて、教会員がキリストとの関係を深 めるお手伝いをします。 <ul><li>礼拝:教会員が、神を心から愛し友情を深め従います。</li><li>交わり:教会員が、他の教会員や未信者に対し愛をもって接することを 身につけます。 </li><li>弟子づくり:教会員が、信仰を深めることに熱心に取り組みます。 </li><li>ミニストリー:教会員が神から与えられたSHAPE を見出し、意欲的に 教会に献身します。 </li><li>伝道:教会員が、キリストに与えられた大宣教命令に従って行動します。 </li></ul>seishokirisutohttp://www.blogger.com/profile/15258510865482763083noreply@blogger.com